ギムネマシルベスタはインド原産のガガイモ科に属する植物で数千年前の歴史を持つインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」において、糖尿病の民間薬として使用されました。ギムネマの主成分であるギムネマ酸は、腸管で糖分が吸収される際に糖分を吸収する受容体(レセプター)に先回りしブロックしてくれます。
そのため血液中に糖分が取り入れられ、血糖値が急激に上昇するといった最悪の状況を防ぐことができ、同時に不必要な糖分をそのまま体外へ排泄してくれるのです。薬を噛むと一時的に甘さを感じなくなることから、糖の過剰摂取を防ぐ目的で現在はダイエット食品として利用されています。
これは、舌における味覚を感じるレセプター細胞において、ギムネマ酸が糖分の吸収を阻止することによって起こります。糖分の吸収を妨げる働きは、ギムネマがもつ特異的作用ともいえます。